秋篠ブログ
施設で行ったイベントや
行事の様子について
お伝えします
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あかね保育園
2024.12.26
今回のブログは想いがいっぱい詰まっており、少々長くなっておりますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
コロナ禍を経て、昨年度から3~5歳児クラスでの異年齢活動を再始動しています。今年度前半は、夏のすいか割り大会を中心に異年齢活動を行い、互いに刺激を与え合う貴重な経験になりました。”後半にも活動をしたい!”ということから、ハロウィンそして、異年齢活動の集大成となるお買い物ごっこの活動を行うこととなりました。
異年齢活動のリーダーとなるのは、たくさんの行事や稲の栽培活動で大忙しの5歳児クラスさん。運動会が終わった10月初め頃から、その計画はスタートしました。絵本でお店屋さんごっこのイメージを深め、どんなことをしたいのか?話し合いを重ねました。一方、ハロウィンの企画や運営の検討、そして製作も同時進行です。”本当に間に合うのだろうか?”という不安がよぎる中、数日間でお化け屋敷の製作を急ピッチで進めました。子どもたちで作り方を工夫し、分からないところを教え合い、励まし合い、無事ハロウィン当日を迎えることができました。
当日は、おばけ役と案内係りに分かれて、3・4歳児クラスのお友達を迎えて楽しんでもらうことができました。朝からご機嫌ななめで泣いていた3歳児クラスの子どもさんがおられたのですが、お兄ちゃんの優しいエスコートにたちまち笑顔になりました。ハプニングがありながらも、臨機応変に対応していく姿がとても頼もしかったです。
そして、ハロウィンの成功を自信にして、次なるお店屋さんごっこに繋げていきました。やってみたいお店がたくさんあがりましたが、レストラン・おしゃれ屋さん・ゲーム屋さん・当てもの屋さんに厳選することになりました。作らなければならないものは、た~くさん!ケーキ・たこ焼き・焼きそば等々の食べ物類、メダル・どんぐり転がしゲーム・くじ引きに使う折り紙で作った景品です。どんどん作り、自分達で遊びながら試しながら、楽しんで準備をすすめていきました。
物を作るだけではなく、運営方法の検討にも抜かりはありません。お店屋さんごっこは、小さいクラスのお友達が参加してもわかりやすいようにスタンプラリー方式にし、またレストランはフードコート形式にしました。前日には、グループ毎にどこの担当になるか決め、実際にリハーサルをし、入念な準備の上、当日を迎えました。
ドキドキ・ワクワクしながら迎えたお店屋さんごっこでは、レストランでお料理をおすすめしたり、シールを貼ったり、他のお店の担当や案内の助っ人もしつつ、4歳児クラスのお店へ行くお客さんになったりと大活躍の一日でした。
あかね保育園が目指す子ども像(保育理念)は【身体を使うことが楽しい!自分で考えることが楽しい!人とかかわることが楽しい! 】です。この活動は、まさにこのことをギュギューっと凝縮した活動になりました。こども達の力にカンパーイ!!